ヘンナは黒髪にぴったり、白髪も染まる体験レポート(in ハマム)

JUGEMテーマ:スキンケア
VD2Ysavonnoir.jpg
NECTAROME製Savon Noir(Savon Beldi)。ユーカリのエッセンシャルオイルをSavon Noirに添加したのは、NECTAROME社が初めて。
ヘンナをヘアケアにつかう理由?
白髪とは縁がないので、私はもっぱら髪の毛にハリとツヤを出すために使います。
あと、黒髪につかうと髪の色が自然なモーブになり、光にあたるときれいに見えます。
髪を手入れしている感がでますねえ。
白髪が目立つかた、自然な方法で白髪を目立たなくされたい方には、特におすすめです。

そこでヘンナをつかった髪染めの方法をご紹介
準備するもの;ヘンナの粉、レモン汁、お湯(温度は熱めのお風呂ぐらい)、手にヘンナの赤色がつくのが嫌な場合はビニール手袋
ヘンナはモロッコの大きめのハヌート(近所にあるキオスクのようなもの)などで購入できます。
100%天然の雑味のないものを選びましょう。ヘンナの自然のにおいは、抹茶のような青臭さ。
hennnahair
  1. ヘンナを適当な(ミディアムヘア→大さじ大盛5-6杯?)器にいれ、40度ぐらいのお湯をそそぎます。
    ヨーグルトのようなペースト状になるまでお湯を加え、レモン汁を適当にくわえます。
  2. 蓋をして2,3時間おきます。
  3. 耳や生え際などにワセリンやクリームなどを塗り、ヘンナがつかないように防止します。
    大判のビニール袋を頭からすっぽりかぶって衣服につかない工夫も必要です。
    また頭皮にはアルガンオイルを塗ってオイル分を補給するとヘンナを付けたあとのパサパサ感がおさまります。
  4. 髪を濡らした状態(シャンプーしない)もしくはブラッシング後の乾いた髪をひとつかみとり、ヘンナを塗っていきます。
    まんべんなく塗れたら、くるくるとひとまとめにして頭頂部に上げていきます。
    すべての髪にぬれたらラップでくるくると頭をまき、タオルでカバーして、2,3時間、できれば一晩そのままで過ごします。
  5. 翌朝、わたしはこのまま近所のHammam(ハマム、公衆浴場)に行き、ひたすら洗い流します。
(注意!ヘンナのあと2,3日はシャンプー禁止です。ヘンナは2,3日かけて髪に色味がでます。シャンプーで洗い流すと、いろいろな苦労が水の泡です。お湯シャンをしましょう)
ヘンナが流れたあと、こないだHijab女子(宗教的理由からスカーフを巻いた女の子)から直伝されたハマムリチュアルを実施。

hamam building.JPG
ご近所Hammam, 木のよこに薪が積みあがっているのがみえますか~?
  • Savon Noir ( savon beldi)を塗りたくって、15分。
    ↓洗い流し
  • ミトンで垢すり(この間にGhassoulの泥のかけらをぬるま湯に浸しペーストを作る)
    ↓垢を流す
  • ペースト状になったGhassoul(ガスール)を全身と顔にパック、15-20分。
     ↓洗い流し
  • タオルドライした肌にアルガンオイルをたっぷり塗って終了
今回はとても感じのよいおばちゃまに、背中を洗ってもらい、心もほっこり。
午前中早いうちのハマム(朝6時にはオープン)は空いていて年配の女性が多いので、ゆっくりできますよ~

waytohamam.JPGこの近くのHammam、入場料は150円です(笑)。

モロッコ老舗メーカーから直接ご自宅にお届けする個人輸入代行を使えば、料金を抑えてモロッコ産オイル、

モロッコ産ガスール、ヘンナを購入することができます。料金等はお問合せフォームより、お願いします。

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マラケシュ歩けば猫にあたる・・・ネコ写真

JUGEMテーマ:海外生活
JUGEMテーマ:ネコ写真・動画

chatmajorelle (1).jpgmajorelle 庭園のカフェにいる愛されネコ
モロッコ人は猫を愛する人たちだ。
犬はヨーロピアンが愛玩犬を飼うようになり、たまに見かけるようになったが、やはり主役は猫ちゃん。
特に、マラケシュ旧市街をあるけば、いろんなタイプのネコちゃんに遭遇。

20150614_103637845_iOS.jpgIMG_1719.JPGなんか用でございましゅか?
人懐っこく寄ってくるネコ、人通りの多い道端で死んだかのように寝ているネコ、さかな屋の前での残り物を待つ、お行儀の良いネコ、店の看板ネコ、ネコ、ネコ。ほとんどが野良ネコだが、いろんな人がいろんな名前をつけて愛されているヒーローネコも。
特に旧市街のネコは、餌をちゃんともらってるようで、毛並みのつやつやしたきれいなネコも多い。

20160423_124052581_iOS.jpg人通りの多い通りで鎮座するネコくん
20150706_162653062_iOS.jpgブティークの看板ネコちゃんたち
カメラ片手に旧市街(メディナ)を歩けば、シャッターチャンスは山ほどあります。
ネコ愛好家、ネコ写真を収集している方、ぜひ一度マラケシュへ。

20160423_172146590_iOS.jpgご近所のネコ
おまけの、ネコカフェ。
Warda la Mouch Bis Cafewarda la mouch bis Cafeにて

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コメント

  1. びびっこ より:

    こんにちは~( ´ ▽ ` )ノ
    (寝ながら入力してるけど(笑))
    いやぁ~、素晴らしい写真!
    岩合光昭さんの写真見てるみたい(≧∇≦)
    しかも、チョコンと顔出していたり、ちゃんとこっち見てる!
    すごい!
    また写真撮ってきてね^_-☆

  2. moroccanoils より:

    びびっこさ~ん、
    さっそくありがとうございまーす。
    モロッコは、特にマラケシュですが、フォトジェニックで、適当にとっても絵になるんですよねえ。
    ネコはこれからも撮り続けますよお=
    ビビッコさんのブログでも、将来特集組んでください。
    あ、じゃあ、黒猫専門にとらないとだな。

  3. とろぽん より:

    こんにちは、初めまして( *´艸`)
    とろぽんと申します。びびっこさんのブログからお邪魔いたしました。
    素敵な写真の数々!思わず見入ってしまいます。
    こうやって素敵なブログに出逢えると、とっても読んだ日1日がハッピーです。素敵なお写真、ありがとうございます!(o^^o)

  4. moroccanoils より:

    とろぽんさん、
    とっても嬉しいコメントありがとうございます。
    お邪魔だなんて、とんでもない。
    モロッコは写真がお好きな方にはぴったりな場所だと思います。
    光と色彩のコントラスト、日本にはない色で溢れています。
    ネコ、馬、ロバ、野良犬がそこらにいますしね。
    またぜひお立ち寄りくださ~い。
    お待ちしております。

モロッコのオウムは傍若無人・・・Boussもする?

JUGEMテーマ:海外生活
20160406_161026370_iOS.jpg
これがOuzarzate方面に走ったところのカフェにいる、とってもきれいなオウムちゃん(君?)。
モロッコの人はけっこう鳥が好きなようで、マラケシュなどでは籠にいれて鳴き声を楽しんでる様子は見たけど、ここまで立派な、放し飼いオウムちゃんは初めて。
とても大きな声でうなったり、籠を垂直方向に登ったり、おもちゃのウッドブロックを壊さん限りの力でいじめたり、かなりアクティブ派。
そして先日は飼い主らしきおじさんがオウムちゃんに「Boussu Boussu~~~♡」と口づけしてる姿に遭遇!!!
このするどいくちばしに顔を近づけて、ほんとうにブッスしそうな勢いでした。
(Boussはモロッコ語でキスのことですね。)
で、このカフェ、コーヒー、ミントティーはまずいので、ソフトドリンクを頼んだ方が無難です(ざんねん)。
20160406_161015171_iOS.jpg
この立派な鳥かご、たぶんオーダーメイドでモロッコ人の職人が作ったと思われますが、素敵です。
かなり頑丈で、オウムが横からぶら下がっても、垂直移動してもびくともしません。
20160406_155929116_iOS.jpg
恐らく、カメラを発見してポーズをとってくれているつもり。サービス精神にあふれた、看板オウムでした~。

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モロッコ地方の人口3万の町で暮らすとは2

aitourir ouadJUGEMテーマ:海外生活
人口3万越えの小さな街に住んでいますが、住まないと分からないことばかりです。
まず、すごく小さなこじんまりした町に見えるのですが、実は今風な若者が溢れている!こと。
昼の小中高が終わる時間に誤って町を歩くと、大通りは子供で溢れ、車道に自転車を乗った中高生が広がり、車の交通を邪魔しているのが日常。だから、子供たちが移動する12時30過ぎ、14時過ぎ、17時30に町歩きは避けたい。
また、こういう若者は町の子と変わらない今風な恰好しているから、その横をあるくジュラバ姿のおじいさんとの
コントラストが何とも面白い。
特に最近の子供は日本と変わらず歩きスマホ、ながらスマホが多い。高校生くらいになると自分のスマホを持ってるようで、
日本と同じぐらい侵食されてる感があります。
モロッコの30代半ばの人も田舎出身者は、テレビも電気も物心ついた頃に家に導入された、という人もいるので、このジェネレーションギャップでかすぎでしょ!?と初めは、信じられない気持ちになったもんです。
で、この町で唯一のアジア人の私は、無邪気な子供たちの好奇の目にさらされるので、学校帰りの時間帯には歩かないようにしたり。
町っぽく見えて、実はCity of Joyがないこと。つまりは、女性が入れるカフェがない。おじさんカフェだけやたらと存在している。だから家を飛び出して、ちょっと気分転換ってのがなかなかできない。
買い物の楽しさが食料品以外ないということも住んで実感。
なので、お金は使わないが、まともなものが欲しいとき(日本と同じクオリティの綿棒、ちゃんとしたボールペンとか)はマラケシュまで行って買う羽目になる。
あとぴったりとして洋服で出歩くと大変目立つので、なんとなく地味な服で出かけてしまう。
これもマラケシュならほとんど気にしなくていいのに、数十キロ離れると、別世界。
驚いたのは、毎日この町からマラケシュまで乗り合いタクシーで通勤している人がいると知った時。
その人はマラケシュのゴルフリゾートで働いているらしいが、もう20年も毎日タクシー通勤してるそう。
理由は、自宅をこの小さな町で買ったためらしい。
マラケシュで稼いで、小さな町で安く生活する、確かにこれは経済的効果ありだな~と最近思う。
何かの用事で朝6時過ぎのマラケシュ行きのバスに乗ると、すでに学生らしき若者で座席はいっぱい。みなさん、毎日、通ってるらしいです。大学教育を受ける⇒マラケシュ行き…です。
夕刻になると女性たちが連れ立って散歩をしているのですが、みなさん大人数で広がって歩く。
おそらく親戚同士の女性グループなのだが、女性一人でうろうろとか、一人で散歩とかはしないのです、小さな町は。
マラケシュだと女性タクシー運転手とか、女性警官、バス運転手など見かけますが、ここでは職業婦人は縫子さん、教師
(まれに役人)などに限られているようです。
生活すればするほど、自分とは都市とは違う部分がいろいろと見えてきますね。。。
正直、ちょっと生きづらいと感じてしまう最近でございます。

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靴を履こうとすると、意外な先客が・・・

JUGEMテーマ:海外生活

上の子が、サッカーしてくるーと出て行ったら、
すぐ戻ってきた。
スニーカーを履こうと思ったら、なんか入ってた?!で、先客はこの方。
とーっても可愛い、なに蛙?ちゃんでしょう。
動きが鈍くあまり飛ばないご様子。
赤ちゃんいるのかしら。
frog.jpg

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モロッコ地方の人口3万の町で暮らすとは1

JUGEMテーマ:海外生活

モロッコで住むことになれば、どの町で住むかがすご~く重要。
ってこと、こっちに引っ越しするまで気が付きませんでしたよ。誰か教えてけれーって感じです。
引っ越し予定の方、そのあたり調査してからの方が賢明です!
日本は地方に住もうが、東京大阪大都市圏に住もうが、義務教育レベルに大差があるわけでなく、
インフラの整備に差があるわけでなく、こ、ういってしまえば乱暴だが、ネットショップで購入すれば
地方にいるからこういうの買えないんですよ~!ってのはない気がします。
で・す・が、ここモロッコでは(おそらく途上国全般において)、その差は歴然。
aitourirfrom far.JPG
こんなふうに今住んでいる町を俯瞰すると、家も多いし、人口密度が高そう⇒都会と変わらない?と
思って住み始めると大間違い。
まず、ここの大多数の人はアラビア語モロッコ方言(以下Darija)ではなく、Chelleh(通称ベルベル語)を
話します。
もちろん私を見るとDarijaで話しますが、地元人同士の会話は多くがベルベル語。
Darijaでは何について話しているか、ぐらいは分かる私ですが、ベルベル語になると、挨拶からは完全お手上げ。
また、アパートの蛇口から出てくるのが塩水だったり(今は淡水になりました)、
スークに売ってる品物の種類が限られていたり、幼稚園の先生があまりフランス語を話さなかったり、
今やお金さえ惜しまなければ、日本とさほどわらない品物がそろうマラケシュに比べると雲泥の差。
私的に重要なのは、ここはマラケシュのような平地に比べると、アトラス山が近いために、
山の天気の影響を受けやすく、マラケシュは晴れていてもこっちは雨が降ったり、曇ったり。
特に冬はなんとなく薄暗~い空に気が滅入るのでした・・・。
この写真は晴れていたので、いい気分。
aitourirstreet.JPG
春先になると、アトラスの雪解け水がドドドーと町の水路を流れてます。
ちなみに左側の土壁の建物は、KASBAH GLOUIです、フランス占領時代に、フランス側について
のちに裏切り者と称された南部のパシャが作ったと言われている建物。
今や朽ち果て放題、残念な感じになっております。
これ、観光資源化できないのかなあ?と思っていたのですが、最近また朽ちてきた感じです…。

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砂糖の洗礼

JUGEMテーマ:海外生活

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モロッコに来ると必ず体験することになる、砂糖の洗礼。
なぜなら一度は飲むことになる、ミントティーの中にはお砂糖さんが大量に潜んでいるから、です。
で、田舎で暮らした経験から分かったのは、このミントティー恐らく1日3回は飲んでいるのでは?という事。
その3回の間(だいたい朝10時ごろ、17時ごろ、都度来客があれば)に歯を磨くことはないので、要するに1日中、砂糖が歯に付着した感じがある、という事。

なので、私は、合間を見つけては歯を磨いていたのですが、子供のむし歯は着実にできていたようで、

1年後日本に帰省した時に歯科で数本のむし歯が見事に発覚。

結局は日本で治す時間もなく、モロッコの歯科で治してもらいました。

このミントティー、暑い夏にもミントのさわやかさで飲めちゃうのですが、要注意人物(!)です。
でも、最近は砂糖の悪影響を一般のモロッコの人々も分かってきているようで、砂糖少なめで!とカフェでお願いすれば、
すぐ理解してくれるようになりました。

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コメント

  1. びびっこ より:

    あれ?一度送信したのですが、消えてしまったようです。
    ミントティーの砂糖入り?
    なんかイヤだなぁ。美味しい?
    大人になってからようやくミントチョコレートを食べれるようになり、次にミントティーを克服しました。
    スゥーっとするものを飲み込むことに抵抗がありました。
    歯磨き粉を飲んでいるような?
    国により様々な食文化、面白いですね。