だいぶHP更新が滞りました。個人的に旅行、引っ越ししたりで、ばたばた。そうこうしているうちにラマダン月に突入してしまい…。

さて、本題。気の合う女友達と週末をモロッコ大西洋沿いの町、Agadir（アガディール）で過ごし、お約束のソフィテル・タラサでタラソセラピーを受け、リフレッシュ。

今回の宿泊先は、ソフィテル・タラサの2，3件ヨコ隣のちょっと老朽化している4つ星ホテルで安めにあげ、ビジターとしてソフィテル・タラサに通いました。
タラソセラピーはビジター客もウェルカム。

そして、タラソを楽しんだ後は、そのままソフィテルのホテルのビーチが一望できるバーでまったり。。。最高の景色を楽しみ、日が暮れてから、自分のホテルに戻る、というソフィテル活用っぷり。

や、これ、初めから意図していたわけではなかったのですが、大正解でしたねえ。

さて、後ろ髪を引かれる思いで、マラケシュに発つ日。

sofitel agadirからの景色

マラケシュでは楽しめない、シーフードをせっかくだからたんまり食べたい！という事で、検索検索…。新市街のCTMバス乗り場付近の真新しいショッピングセンターにあるle Petit Pecheurレストランが大当たり。タコも食べれたという土産話つき！

Le Petit Pêcheur

アドレス：Quartier　Talborjt　Avenue Yacoub El Mansour

この店（発音は、ル・プチ・ペッシュー）人気すぎて2店舗展開しているようですが、私たちが行ったのは、CarrefourやAswakasalamのスーパーマーケットが入っているショッピングモール内の店舗です。CTMバス乗り場至近で、新しく、とてもきれい。そして、な、なんと、モロッコではもっぱら輸出用に捕獲されている感があったタコがメニューに！！！

でてきたのは、ゆでたポテトにきれいに鎮座したタコさま達。
パプリカのパウダーでおしゃれしています。
タコの硬さは意外とソフトで、おいしかった！

アガディールでタコが食べれるとは！

ここは、シーフードのクリームパスタやピザ、お約束の魚のフライ、フレンチ風のムニエルなども置いていて、万人受け。ファミリー用のフライの盛り合わせは、ディスプレイの仕方が自宅ではマネできない豪華な感じで、ここに来た甲斐がある！と思わせる演出です。

そして、何より驚いたのが、このレストランのスタッフの動き方。（！）

観光客、ローカル向け食堂を含め、マラケシュのレストランで、スタッフの動き、働き方、目の配り方に驚いたことなど、（もしかしたら）一度もないかもしれません。。。ほぼ、皆さんだらーんとしていたり、必要なときにウェイターがどこかに消えていたり、どうでもいい時に様子を伺いにきたり、食事がなかなか出てこなかったり・・・ですが、ここは素晴らしい、ウェイターの動きがキビキビしている！

無駄に突っ立っている人がいない！お客さんと話すとき、腕が手の後ろにおいている！など、なんとも気持ちの良い身のこなしなのです。食事もすぐに出てきました。
無駄に「どこから来たの～？中国人～？」とかもちろん聞いてきません。自分の仕事を理解して、それに徹している感じが好印象。

よ～く観察してみると、傍らに何やらメモを取っているマネージャーらしき人が…もしやこの人スタッフの動きをみて採点してまっか？

美味しいシーフード、プロのサービスとなれば、人気店になるのも当たり前で、地元の余裕のありそうなモロッコ人たちで溢れていました！

心もお腹もいっぱいに。

最後にバス乗り場まで連れて行ってくれたタクシーの運転手も感じがよく、運転をしつつ流暢な英語で簡易観光案内までしてくれました。

もう（アガディール）Agadir大好きになるしかありません。

(因みにアガディールはアルガンの一大生産地でございます。。。）