見づらいですが、黄色のアルガンの実です。（黄色線のなか）
アルガンの実の中にある硬～い種子は、ネクタロムの工場視察の際に見たことがあったのですが、アルガンの実が実際の樹になるのを見たことがありませんでした。こないだ、たまたまアガディール方面に旅行にでかけた際に、りっぱなアルガンの樹になる黄金色の実をみました！毎日つかっているアルガンオイルのもとの姿を目にして、おお、やっと会えたね！という感動がありました。
アルガンの樹の根元に落ちていた実たち
実は始めは青色、その後だんたん黄色っぽくなり、光りの具合によっては黄金色に。熟した実は、ちょうどモロッコや中東でよく食されるナツメヤシの小ぶりな感じ。大きさも色も似ていますが、匂いがちょっとちがいますね。
正真正銘、自然の状態で落ちていたアルガンの実
アルガンは200年ほど生きるそうで、高さは延びても、10mほど。アルガンの樹がなる畑は、保護区として守られていて、実の収穫も法律に則り、定められた期間に収獲されるそうです。そして、質が良くないもの、取り残したものは、集めて羊のえさになります。
残り物のアルガンの実を食べた羊が、糞としてアルガンの種をいろんなところで排泄、アルガンは、また大地から芽をだし、新たな命が生まれる。
まさに食物連鎖です。
このアルガンの樹の乾燥した幹、モロッコのこの辺りの乾燥ぐあいを感じていただけますか？
アルガン（Argan）とはそもそもベルベル語紀元の単語です。
アラビア人が書いた古書にも記されるほど歴史のある樹ですが、モロッコの南西部Souss地区とアルジェリアの一部地域でしか生息しません。そして、現在、アルガンの樹園は国の保護区になっているそうです。
アルガンの樹が広がる保護区
な、なのに、うちの木があると登ってしまう性質のあるうちの子供たちは、このアルガンに登るという…。
まあ、5分も登っていなかったので、ダメージはほぼなかったと思いますが、政府によって保護されていると知ったあとはちょっと汗汗でしたね。
では、その時撮った写真をどうぞ（2017年8月中旬です）
アガディール近郊のアルガンの樹が広がるところで小休憩、息子が登る、アルガン、実は保護区内だった…。
コメント
この度は、アルガンオイルを購入させて頂き、ありがとうございました！
問合せをさせて頂くまでに、実は1ヶ月ほど迷いました…個人購入って、初めてだし、なんか怖い…そんな不安は杞憂でした。
ほんっとに、迷いの期間がなんだったのかと思うくらいに迅速に丁寧に対応して下さって、不安が吹き飛びました！
商品詳細、見積書、現地の状況（ちょうど犠牲祭を跨ぐ日程だっそうで、ネクタローム社もお休みだったなど）も交えて、細やかにご報告を下さり、安心してやりとりをさせて頂きました。
トントン拍子の波に乗って、モロッコ郵便も頑張ってくれたのか、9/14発送→9/18にオイル無事到着、管理人さんにお伝えしたら、最短記録ではないかとびっくりされてました。ありがとう、モロッコ郵便！
そして、管理人さんありがとうございました！私のぎこちない問合せに、丁寧に対応して下さって、感謝です。個人購入をさせてもらえて、本当に良かったです。
母へのプレゼントとして、私のリラックスタイムのお供にネクタローム社のアルガンオイルは欠かせませんっ！（シダーウッドのマッサージオイル、いい香りです。お肌が引き締まっていい感じです）
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
この度は、ありがとうございました(^^)
naokoさま
この度は、ご注文いただきありがとうございました。
お母さまのプレゼントとしてもご購入いただいたようで、
心温かくなりました。ありがとうございます。
ネクタロム社のアルガンオイルベースのマッサージオイル、
わたしも愛用しております。一品だと思っております。
今後ともご愛顧いただければ、幸いです。
お忙しい時間を割きコメント頂戴し、大変ありがとうございました。