マラケシュ、日本人デザイナーとモロッコ人仕立屋のコラボブランドKitan

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いつもの通り、旧市街フナ広場から、バヒア宮殿まで抜けようと歩いていたRiad Zitoun El Jdid通り。
ここに、ちょっとだけ気になる仕立屋が1軒ありました。
表に出ているマネキンが来ているモロッコ風チュニックやワンピースが他とは違う“色”を放っていて、
気になる、気になる。でも、なんだか室内が薄暗いし、仕立屋のおじさんたちが数人も中で仕事をしているし、お邪魔するのもなあ、といつも、通り過ぎていました。

もう半年間ぐらいそんな感じだったでしょうか。
で、冬の終わりに、その店の前を通ると、店内に日本人女性らしき方の後ろ姿が…。
まさか、なんで?
でも、この他の店とはちがう”何か”にはなにか秘密があるはずだから、もしかしたら、この日本人の方がオーナー?
と思いながら、その時は予想外の展開にドキドキしてしまって、通り過ぎてしまったのです(小心者)。

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先日、意を決し、お店兼工房に入ってみました。
やさしいお声のその女性、何やらモロッコ語で職人と会話をされています。
ふーム、きっとモロッコ人とご結婚された方だな?と思ったのですが、お話しを聞くとイギリスのウェールズでモロッコ風お洋服を作っていらっしゃり、何年もマラケシュとイギリスを行ったり来たり。


そして今年にはいりマラケシュに腰を落ち着けたそう。
ブランドの名前はKitan by al azhar(a stich in time)
モロッコ伝統の刺繍や、ボタンを施したモロッコ風のワンピースやチュニック。
素材は夏には40度を超えるマラケシュに合わせて麻素材や、肌辺りのよい化繊を用い、どことなく日本を
思わせる柄模様や色合い。
モロッコにおおい原色を使った元気な感じではなく、落ちつく色合いに柄。
デザインのどこかに流れる日本的なものを感じて、私はここに惹かれていたのだなあ、と一人で納得。

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仕立屋の工房は30年前からされていて、お抱えの職人の手縫いの技術の高さは一目でわかります。
残念なことに、モロッコで売られている服の縫製は質が悪いものが多く、のちに後悔することが多々あります。まさに安物買いの銭失い、ほつれてきたり、破れたり、まったく長持ちしません。
モロッコ旅行の思い出に、日本でも長く愛用できるモロッコ風の洋服をお探しの方、一度足を運ばれては?

簡単なお直しは1,2日でできるそうです
お気に入りが見つかればぜひ一度、相談してみてください。
予算:350DHぐらいから。
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