ニューショップ情報!!モロッコの手仕事でいっぱいのプチブティックby Jasm.M

先日、移転したばかりの服ブランドKITAN(←ここをクリック)について書きましたが、実は、このKITANのお店の2軒先には、同じく日本人女性が経営するお店があります。こちらは2018年初夏にオープンしたばかりの、おそらくまだどの書籍にも載っていないだろう、真新しい黄色いドアが素敵なお店。

ここは、モロッコ雑貨を扱って20年以上(?)のオーナーがモロッコ各地に足を運んで集めてきた、オーナーが本当にいいと思ったものだけを扱うセレクトショップです。実は、マラケシュ在住歴のなが~いこのオーナーこそ、もう終の棲家はマラケシュ以外考えられないのでは?と密かに私が思っている人物。彼女とマラケシュ、似合う、似合う。

もちろん、この国で子育てをし、ビジネスもし、生活するのは大変なエネルギーが必要で、時には、叫びたくなるような日本では起こりえない事が平気で起こるなかなか大変な国なのですが、基本的に、彼女とマラケシュは相思相愛な気がします。

いつもなにかの情熱に押し動かされるように、行動するその人。マラケシュ近郊から良いものや、いい手をもった職人さんをリクルートしてきて、本当にいいものを作ってもらう。それに対して、きちんと対価を払い、正当な値段でマーケットにだす。これをまったくぶれずに、一貫してされている姿は、美しい・・・。

そんな彼女が選んぶもの、デザインするものは、わたしから見るととてもシックで東京ちっく。手工芸なのに、洗練されています。なので、メディナのそこらへんの普通のお店では見つけられない、いいフォルムのものがあったり、いい色合いのものがあったり…。

そして、昔ながらの素材でモロッコの職人の手によって昔ながらの方法で生み出されてくる物だからか、どんな趣向のインテリアにも不思議とマッチ。

特におすすめは、モロッコの大西洋側の村でとれる自然素材で編んだコースターや、かご。そして、オレンジの樹やクルミの樹でつくったカラトリー。人の手のあたたかさを感じるものばかりです。

このお店、オーナーが多忙すぎて不定期にしか開きません…。なので運よく開いている瞬間があれば、ぜひ覗いてみてください。貴方が通り過ぎたあと、その次、あのドアがいつ開くかは誰にも分かりませんので…(冗談です(笑))。

オーナーのインスタはこちらです

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