アルガンオイルとサボテンオイルのダブル使いが一番オススメ。その理由、使い方の順番、抑えるべきポイントとは…。

京都市のル・マルシェやそのほかの場所で対面でおきゃくさんにオイルについてお話しする機会がありますが、その中でよくいただく質問がコレです。

「サボテンとアルガン、どっちがいいですかね?」

はい、答えは・・・「どちらも使う」が正解です。

うまいセールストークではありません。

もちろん学生さんや20代~30代の方にはアルガンオイルを勧めますが、30代後半~それ以上の方には理想はサボテンオイル、アルガンオイルを両方使うことをオススメしています。

その理由は、この2つのオイルの主成分の必須脂肪酸の種類が異なるからです。アルガンオイルにはオレイン酸が多く、サボテンオイルはリノール酸が多いのです。オレイン酸は肌の皮脂を構成している脂肪酸の中で一番多く含まれていて、肌との親和性が良く、肌をやわらかくする効果があります。赤ちゃんの肌にはたっぷりオレイン酸がしっかりあるのでふっくらプリプリなのです。ですが、オレイン酸は20代以降どんどん少なくなってきます。

サボテンオイルのリノール酸は肌の水分を保ちつづけるために重要な要素。一度肌にはいった水分をそのまま保持するのが上手なリノール酸と、肌をやわらかくするオレイン酸が豊富なアルガンオイルを2つ使うことで、ハリとふっくら感、プリプリ感がでてきます。

そして、肝心なのは使う順序ですね。

  1. 肌の水分を肌に閉じ込めて保持するのが上手なサボテンオイルを洗顔のあと、まず最初に肌に塗布。
  2. そして化粧水やハーブ水を。肌にはいってくださ~いという想いで肌をやさしく抑えつつ化粧水を肌にいれてあげてください。
  3. その後、アルガンオイルを肌全体に馴染ませ完了。

実際、わたしはアルガン・サボテンオイルのダブル使いは夜だけの時が多いですが、サボテンの翌朝ふっくら感には感動ですが、アルガンオイルを使うことで肌の柔らかさがでてきたと感じています。

抑えるべきポイントは、使う順序、それぞれのオイルの得意なポイントを意識しながらケアすること。サボテンは水分をとりこみ、それを維持するのが上手なので、サボテンの次に水分をあたえてあげる。アルガンは肌を柔らかくするのが上手なので、顔に限らず気になるボディパーツに使うこともできますね。

在モロッコの友からのファンタジア写真(お祭り)

ALMAのオイルは生産者から直接仕入れ、中間業者がいませんので、ダブル遣いがしやすい価格帯で販売しています。みなさんもぜひ、ダブル使い一度お試しください。購入はこちらのこちらのECサイトより、どうぞ。オンラインストア

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