モロッコでの生活、日本に比べればのんびりしているんでしょうねえ、とか、自然豊かとイメージしている方がいるかもしれませんが、いえいえ、ここモロッコでは確かに日本で会社員をするときに感じるようなストレスはありませんが(断言します)、自力で行わなければいけないことが多いので、いろいろ大変です。
(例:子供がある程度の年齢になるまで朝、正午、14時、17時頃と合計4回の学校の送り迎え、泥の付いた野菜がほとんどなので、サラダを作るのはまず泥落としからスタート、インスタント食品や総菜がほぼないので手作りの昼食&夕食は必須、砂っぽいので、家の掃き掃除は毎日しないとすぐに汚くなるなど…)
そんな生活には慣れてきたのですが、まだ苦戦するのが大気汚染というか、排気ガスの匂いが充満する大通りや、砂を巻き上げながら通りすぎていくバイクや大型トラックによる公害…日本はある程度、排出規制があるからでしょうか、日本の方が空気がきれいな気がします。
こんな中で生活すると身体が反応を起こすもので、モロッコに来てから黄色っぽい痰がでて止まりません。別に風邪をひいているわけではないのですが、調べると中国などでも長年住むと痰がでるようになったという人がいるので、大気汚染のせいでしょう。
もともと気管支系がそんなに強い方ではないので、この痰はけっこう悩みの種でした。
そんな中、ある日ふと自分の書いたニゲラオイル(ブラッククミンオイル)に関する記事を読み返してみると、呼吸器系に効果があるとあります。自分でニゲラオイルは服用もできる、と書いておきながら、飲まないのはなんだかなあ、と思っていたので、思い切って小さじスプーン1杯を蜂蜜と一緒に飲み込んでみました。
すごく強烈にハーブ的な匂いがして、正直オエっとなりました…。
が、胸のあたりがすっきりする感じがあったので、続けて3,4日飲み続けると…。
強烈な匂いも気にならなくなり、ヨーグルトに混ぜたり、牛乳に混ぜたりして飲むのがちょっと楽しくなってきます。そして、痰を出すために咳をしていたのですが、それをしていない自分に気がつき、ニゲラオイルの効果はあったのでは?
さすが死以外の病を治す、と昔から言われてきているオイルだけあるなあ、と感心した次第。
ニゲラオイル、喘息もちの人や、気管支の弱い人には服用がおすすめかもしれません。
ごく少量を蜂蜜にまぜて舐めるところスタートして、ジョジョに小さじ1杯ぐらいまでふやしていけば楽に飲めるようになりますよ。
(新鮮なオイルを自己責任において服用してください。ネクタロームはニゲラの服用をラベルにて量や飲み方などを記載し、薦めています。)