京都市内institut francais(旧日仏学院)の日曜青空市ル・マルシェに出店します。

6月に発注していたアルガンオイル、サボテンオイルがやっと日本に到着し、先ほどスポイト化粧瓶への充填が終わった、といつもお世話になっている日本の会社から連絡が入りました。

わたしはちょっとドキドキ、いつオイルが完成するのだろう?とこの連絡を待っていたのでした。

というのも、今週末に京都市左京のフランス語学校主催のル・マルシェ(日曜市)に初めてオイルを出店するからでした。。。毎回毎回、どうしてこうもギリギリになるのだろう、と前回大阪で出店予定だった時に、モロッコからの荷物が届かず製品が手元にほとんどなく、やむを得ずキャンセルしたという過去を思い出しました(コロナの影響もあったのですが)。とにもかくにも、今回は、超フレッシュなアルガンオイル、サボテンオイルそして、新しく取り扱いを考えているアルガン固形石鹸、ネロリのハーブウォーターを携えて出店できそうで、ホッとしています。

出店するル・マルシェは、ほぼ毎月1回、フランス政府が運営するフランス文化会館アンスティチュ・フランセで開催されています。分かりやすく表現すると「日曜青空市」のようなものです。有機野菜や、手作りジャム、フランス、ドイツの酒類などを扱う個性豊かな会社が出店していて、シックな帆布をつかったブースや、在京外国人がたくさん訪れる、また文化会館の建物が重要文化財に指定されている瀟洒な洋館であることから、京都市内のお寺で最近よく見かける手作り市などとは少しちがった趣があります。マルシェそのものは、会館の前庭でブースを作って開かれます。雰囲気が分かるように、写真をいくつかご紹介します。

こちらはすべて主催者ena farmさんからご提供いただいたもの、許可を得て掲載させていただきます。

ル・マルシェ写真

コロナ感染の前から居をこちらに移してきましたが、相変わらずオイルの販売はネット経由がメインであり、モロッコから発送していた時期(2016?)からご愛顧いただいているお客さまも引き続きご愛用くださっているので、なんとなくそれに甘んじてきました。ですが、リピートされる方の「このオイル手放せないです」、「ずっと使いたい」、サロンオーナーさんの「本当にこれはヒミツにしたくなるオイルですね(サボテンオイルに対してのコメント)」というような熱い(!)お声を色々な方からいただき、これはもう少し販売主の私本人ももっと熱い想いで販促し、モロッコのオイルに日の目を見させてあげないと!という気分になったのでした。

ル・マルシェ写真3

そうはいっても、コロナで思うように自由に移動はできません。ちょうど息子がここでフランス語をやっていたので、フランスではアルガンオイルもサボテンオイルも不動の地位を得ていることから、フランスに興味のある人には認知がされているかもしれない、と目論見、出店をきめた次第です。ちょうど有機やオーガニック野菜などの販売をメインにする会社が主催しているとの事だったので、欧州有機認証Eco-certの証明書をぶら下げながら、当日は楽しみつつオイルをご紹介できれば、と思っています。

場所は、京都大学正門の道を挟んでほぼ正面、京都らしい雰囲気あふれる東山まですぐ近く、銀閣寺まで徒歩25分、京都市民憩いの鴨川デルタまで徒歩10分ほどというなかなかいい立地であります。京都は梅雨明けも間近で日曜日は晴れの予報です、観光も兼ねてフラッと気の向くままお立ち寄りいただけますと嬉しいです。

モロッコから届いたばかりの新しすぎるオイル、どれだけエネルギーを蓄えているのかまだ私も未確認なのですが、日曜にはみなさんにお披露目できそうで何よりです。