アルガンオイルで美容大国として知られるようになったモロッコ。国際的なアルガンオイル人気をうけて、モロッコではアルガンオイルを作る会社は竹の子のように増殖中ですが、そんな中でも1982年創業の老舗ネクタロムのアルガンオイルは、モロッコの王族がその経営に関与している最高級ホテルROYAL MANSOURのスパでも利用されるほどの安定した質を誇り、別格の存在感です。

 

そのネクタロム、商品用のハーブを育てるためのオーガニックガーデンを約20年前から一般に公開しています。そのガーデンがあるのは、マラケシュから約35㎞のベルベル語が話されているベルベル人の村Ourikaウーリカです。人口数千人のこの村ですが、実は、ウーリカ村周辺には、世界的に有名な経営者イギリスのバージン・グループの創設者、リチャードブランソンの私邸があったり(今はホテルになっています)、イギリス人オーナーが経営する素晴らしいアトラス山の景色とイギリス庭園の2つが臨めるステキなホテルがあったり、ヨーロッパ人が運営するサフラン園(モロッコはサフランの生産地としても有名)などがあります。世界的観光地となりつつあるマラケシュとは一味ちがう、アトラス山の自然の恵みとその恵みを大切にしつつ昔とさほど変わらず大地にたくましく根を張り生活するベルベル人の生活があります。

 

 

モロッコははじめての方にも、リピーターの方にも楽しんでいただける「モロッコ美容体験の旅@アトラスのふもと」を企画しました。

もちろんネクタロムのオーガニックガーデン訪問、モロッコ在住通算8年のスタッフが実際に通ったオススメできるハマムへのご案内、モロッコ女性の隠れたおしゃれヘナタトゥー体験、モロッコのビッグファミリーの胃袋を一手に引き受けている地元モロッコママから習うモロッコ料理コースなどを組みこんでいます(ご希望のない場合は、ほかの内容に変更可能です。)

マラケシュから40㎞のアトラス山腹の村でリアルなベルベル人の生活を送ってきた管理人ですが、過去にはカサブランカ・マラケシュの現地旅行会社に勤務していました。顧客のほとんどは日本人だったため、日本人に合うホテル、リアド、ハマムスパ施設を知っています。世界的な観光地になったマラケシュでは、ホテル予約サイトでレビューがいいからと予約した数万円のリアドに実際に宿泊すると「ええ!これは値段に合わない。:::」という経験をした、との声を(残念ですが、)多く聞きますし、自身も経験してきました。(②に続く・・・)