世界遺産に登録されているモロッコの都市はすでにご存知の方、観光地では飽き足らない方、山でつつましくなお力強く生きる普段の旅行では接することのできないベルベル人の生活を体感するのはいかがでしょうか。
マラケシュから40キロのアトラス山脈のふもとの村々は、ベルベル語しか聞こえないベルベル人の世界です。アラブ人がイスラムを携えてモロッコに来る前、この地は、パガンその後キリスト、ユダヤを信奉するようになったベルベル人たちが住んでいました。
そんな人たちはいまもイスラム教のヒジュラ暦と農事暦に沿って生活しています。アトラスがもたらす恵に感謝しつつ、過酷な環境の中、人々と支えないながら強くいきる人々。
そんな姿を目の当たりにすると、日本では感じたことのない感情や感動が沸き上がるときがあります。
山にいきるベルベル人の一般家庭を訪問、パン作りの様子、マキ集めの様子、ラバで移動する様子、家畜の世話をする様子などなど実際の生活を間近にみる機会があります。